2014年2月21日金曜日

ハリウッド子役考

こんにちは。
連日、さらに眠れない夜が続いていますね。
嬉しいメダルがあったり、
残念で私まで泣きそうになったシーンがあったりですが。。。
そして相変わらず寒い!
こんななか、朝から映画を観に来てくれるみなさま、本当にありがとうございます。
来週から少し暖かくなる予想のようです。
オリンピックももうすぐ終わるので、ぜひ映画館にお越しください。。。


さて、今週のおすすめは、明日2月22日から公開の
『キックアス ジャスティス・フォーエバー』です。
(C) 2013 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.

こちらは、全米でメガヒットとなり日本でもブームを巻き起こした、
お金も特殊能力も無い等身大ヒーロー映画の続編です。
同名のコミックをもとにした作品で、
冴えないなりきりヒーローを助けるために11歳の少女がスーパーヒーローとして登場し、
放送禁止用語を連発しながら、あらゆる武器を使ってギャングをやっつけていくという
ブッ飛び映画でした。
ストーリーを書いただけでもワクワクしますが、
この少女クロエ・グレース・モレッツがとにかくいい!!のです。
彼女でなければ、ここまでのヒットになったかどうかと思ってしまうくらいの衝撃でした。
そして今回の続編。
前作ではまだまだ幼児体型の抜けないあどけない少女のたたずまいだったのが、
まあすっかり大人になり、ときにセクシーさも漂わせながら、
回し蹴りやグーパンチなどの身のこなしも迫力が出て、
ステキ女子に大変身していました。
普通の女子高生として生活を始めたはずのヒットガールは、
はたして再び戦いの場へと戻ってくるのか?
そして、ダメダメななりきりヒーローは、本物のヒーローになれるのか?
前作ではヒットガールのパパ役でニコラス・ケイジが出演しましたが、
(彼も相変わらず、影のある、やさぐれた、しかもまじめにふざけてる役が似合ってました!)
今回は、ヒーロー仲間としてなんと、ジム・キャリーが出演しています。
あの「マスク」ジム・キャリーが、帰ってきました!
最近はもう、すっかり大御所ハリウッド俳優みたいになっちゃってましたが、
彼はやっぱりぶっとびコメディ映画での強烈キレ芸でこそ実力を発揮しますよね。
それだけでも楽しみでしょうがない♪
前作を観ていなくても120%楽しめる作品ですが、
観ていない方は時間があったらぜひ、前作を観ていただきたい。
11歳のヒットガール、クロエ・グレース・モレッツだけでも観る価値ありです☆

クロエ・グレース・モレッツを見ていると、ハリウッドのなだたる名子役を思い出します。
私の映画人生で初めて映画館で観た外国映画というと「E.T.」なんですが、
ドリュー・バリモアを見たときに、なんてかわいいんだ!?
と衝撃を受けました。
その後、ハリウッドの全盛期(私の中でですが)がやってきて、
「グーニーズ」「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」キー・ホイ・クアンにひかれつつ、
何度も書きますが「スタンド・バイ・ミー」リバー・フェニックスに恋をし、
「太陽の帝国」クリスチャン・ベール少年(その後、バットマンをやるような人になるとは思ってもいませんでした・・・)に浮気をし、
「ビートル・ジュース」ウィノナ・ライダー
「小さな泥棒」シャルロット・ゲンズブールに憧れたりしました。
当時は、今のようにインターネットでいろんな情報をすぐに手にいれたりできなかったので、
「ロードショー」や「スクリーン」などの映画雑誌を発売日に買いに行き、
お金がないので両方は買えず、中身を吟味してどちらか買う。
そして違うほうを買った友達と切り抜きを交換する、
くらいしかできませんでした。
透明な下敷きに、たくさん切り抜きを挟んでいましたよ・・・。
そしてやっぱり外せないのは「レオン」ナタリー・ポートマン
あまりの衝撃で、ナタリー・ポートマンを見たいがために、
続けて2回観てしまいました。
さらにもう一回観たいと思ったのですが、すでに夜の9時。
そのあとの回はないのでしょうがなく帰りました。
映画じたいも大好きなんですが、ナタリー・ポートマンはとにかく良かったですよね。
「キックアス」クロエ・グレース・モレッツも、そんな感じの衝撃です。
きっと、ナタリー・ポートマンのように、これからどんどん売れっ子になって、
いくつになっても活躍する素敵な女優さんになるんだろうと期待してしまいます。
個人的には「アダムス・ファミリー」がめちゃめちゃかわいかったクリスティーナ・リッチや、
「ターミネーター2」で日本でも大人気になったエドワード・ファーロングが、
最近あまりパッとしないのが残念です。
「シックス・センス」ハーレイ・ジョエル・オスメント
「ハリー・ポッター」ダニエル・ラドクリフなど(彼らもかわいかったですねー!)、
優等生イメージだった子たちもやっぱり薬や未成年飲酒なんかで騒がれたりしてましたが、
有名子役ともなると、動くお金も周りの人間もすごいんでしょうから大変ですよね。
大好きな映画「リトル・ミス・サンシャイン」アビゲイル・ブリスリン
「アイアム・サム」ダコタ・ファニング
「ハリー・ポッター」エマ・ワトソンなんかは大人になってすっかりステキ女子ですが、
彼女らにはいろんな誘惑に負けずに、
これからもいい映画にどんどん出演して輝いていてほしいです。

とりあえず明日からの「キックアス ジャスティス・フォーエバー」で、
かっこかわいいクロエ・グレース・モレッツをチェックしてください!
きっと数年後、少女時代の彼女を劇場で観ておいたことを自慢できるくらいの女優さんになっているはず☆

「キックアス ジャスティス・フォーエバー」公式サイトhttp://kick-ass-movie.jp/



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2014年2月16日日曜日

おめでとう!

こんにちは。
盛岡は、またまた大雪です。

そんななか、オリンピックでは嬉しいニュースが続々!
私も連日、睡眠不足です。
スポーツを観るのは好きな私ですが、
フィギュアスケートは特に好きです。
羽生くんの金メダル。とにかく素晴らしいですよね!
東北出身の十代が金メダル!
まだまだこれから活躍が期待できるだけに、本当に嬉しいです。
そういえば荒川静香さんも、羽生くんも仙台出身。
東北でももっともっとフィギュアスケートが盛んになっていくといいですね。
そして今朝は葛西選手の銀メダル。
41歳の銀メダルは、本当に感動しました。
アラフォーの星ですね。
金メダルでもおかしくないジャンプだったので、
採点が微妙に納得いきませんが、悲願のメダル。
ほんとによかったです。
これからまだ女子のフィギュアもあるし、カーリングも頑張ってほしい!

と、ここまで書いておきながら、
「劇場に映画を観に来てください♪」
なんて言ってもね・・・。。。
とは思いましたが、
中劇では1週間づつしか上映しない、
しかもおすすめ作品が続くので、
お知らせしないわけにはいきません。

現在、上映中の「さよなら渓谷」「ICEMAN~氷の処刑人」は21日終了。
22日からは「ザ・マスター」が始まります。
先日、教祖役のフィリップ・シーモア・ホフマンの死について書きましたが、
彼に心酔して右腕となり、そのうち衝突し引き裂かれていく
主役のホアキン・フェニックスについても少し触れます。
これも少し前にちょっと書きましたが、
彼は私の初恋のリヴァー・フェニックスの実弟です。
ニコール・キッドマンの「誘う女」で観たときに、
リヴァーに似てない・・・!
と思ったくらいで、実はそれほど売れないんだろうなと思っていました。
でも、「グラディエーター」の彼を観たとき、
すごくいい役者になっていたので驚きました。(何様・笑)
その後、「ウォーク・ザ・ライン」と今回の「ザ・マスター」でアカデミー賞にもノミネートされたので、
名実ともに一流の俳優になったといえますね。
もともと濃いめの顔立ちですが、
「ザ・マスター」のポスターを見たときに、
ダニエル・デイ・ルイス!?
と思ってしまったくらいにいぶし銀の貫録が出てきていて、
すっかり大人の男性なんだなと実感しました。
リヴァーの記事を集めるために、
「スクリーン」や「ロードショー」なんかの雑誌を買いあさっていた中学生のころ、
リヴァーと一緒にかわいらしい笑顔で写真に写っていた彼の姿を憶えているからでしょうか。
って、映画の内容についても触れないと。。。
監督ポール・トーマス・アンダーソンといえば、
アカデミー賞でも話題になった「マグノリア」や「ゼア・ウィルビー・ブラッド」が有名ですが、
私は「ブギーナイツ」「パンチドランク・ラブ」のほうが印象的です。
毎回、意表をついたテーマのもと、
衝撃的な演出などでカルト映画扱いされることも多い人ですが、
うまい具合にツボをついたキャスト選び、
そしてやっぱり、リメイクや続編などが溢れるハリウッドにおいて、
自らが脚本を書き、毎回必ずすごい作品を発表してくる、稀有な監督です。
こういう人がいるから、やっぱり映画はやめられないんですよねー!

ちょっと長くなってしまったのでこのへんにしておきますが、
絶対にこれからまだまだスゴイものをどんどん出してくる監督なので、
是非毎回、スクリーンで観ておくことをおすすめします。
そもそも、この監督の作品は毎回長時間の作品ばかりなので、
集中して観られる映画館のほうがいいですよ。

2月22日公開「ザ・マスター」
                                                             (C)MMXII by Western Film Company LLC.
                      
「ザ・マスター」公式サイト→http://themastermovie.jp/


って結局、内容について触れませんでした・・・すみません。。。



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2014年2月14日金曜日

「Wake Up, Girls!七人のアイドル」公開決定♪

こんにちは。
3月8日から急きょ公開が決まったので、とりあえずお知らせを。

「Wake Up, Girls!七人のアイドル」
                       ©Green LeavesWake Up, Girls!製作委員会

こちらは、仙台を舞台に7人の少女がアイドルを目指す物語。
『らき☆すた』『THE IDOLM@STER』などの豪華スタッフ陣が集結。
地方の弱小プロダクションのマネージャーに声を掛けられた、
歌もダンスも天才的なヒロイン・島田真夢を中心に、
13歳から18歳までの少女たちの夢と友情をつづります。

最近、アニメやゲームなんかもアイドルがテーマのものが多いですね。
アイドルブームなんでしょうか?
こういうのってだいたい、渦中にいるときはブームかどうかわからないもの。
でも、今は絶対にアイドルブームという感じがします。
私の頭に浮かぶアイドルブームは、おニャン子クラブで止まっていますが。
私も持ってましたよ、渡辺満里奈さんのアルバムとかね。
・・・古いですね。。。
恥をかきついでにカミングアウトしますが、
高校生のころ、学校でWinkを踊って歌ってました。
・・・みんな通る道なんです。

すみません、「私の通ってきたアイドル道」の回ではなかったですね。
そんなことより、この作品の声優に、私の古くからの友人の名前を見つけて嬉しかったです。
今は、いろんなアニメのエンドクレジットで名前を発見したり、
CMのナレーションなどでも声を聞くようになりましたが、
自分の働く劇場で上映する作品では初めてなので、すごく嬉しいです。
よく一緒に映画を観たり、夜中までバカな遊びをしたりしていたのを思いだしました。
すっかり遠いところに行ってしまったようですが、
スクリーンから声を聴くことができると、少し近く感じるかもしれないです。。。

                      「Wake Up Girls!」公式サイトhttp://wakeupgirls.jp/


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2014年2月13日木曜日

さよなら渓谷

こんにちは。
先日、仕事が終わっていつもの時間に会社を出たら外がまだ明るくて、嬉しくなりました。
陽が長くなってるんですね。
まだこんなに寒いのに。
昼間、用事で外に出たときも、なんとなく太陽が春っぽいような気が・・・。
でもその瞬間、すっごく冷たい風が吹いて、死にそうになりました。
盛岡の春はまだまだです。。。

まだまだ真冬の盛岡ですが、
中劇では「キネマ旬報ベストテン」特集が絶賛上映中です。
「愛、アムール」は明日までです!お見逃しなく!
あさって15日からは「さよなら渓谷」が始まりますよ♪

(C)2013「さよなら渓谷」製作委員会

「さよなら渓谷」公式サイト→    http://sayonarakeikoku.com/

こちらは、椎名林檎さんが作曲して真木よう子さんが歌った主題歌が話題になり、
テレビでもよく取り上げられていましたね。
先日も書きましたが、、この作品で大森立嗣監督がブルーリボン賞の監督賞を受賞しました。
大森立嗣監督といえば、弟が俳優の大森南朋さん。
大森南朋さんもこの作品に出演しています。
前に、大森立嗣監督と大森南朋さんと真木よう子さんがトーク番組で喋っているのを見ましたが、
さすがに兄弟、顔も声も似てました。
兄弟でお父さんの麿赤児さんとのハードな少年時代を語り、
それを真木よう子さんがゲラゲラと笑い転げて聞いていました。
私は、真木よう子さんについては「パッチギ!」で一目ぼれしたことを先日語りましたが、
大森南朋さんは「ハゲタカ」で、
大森立嗣監督は「まほろ駅前多田便利軒」で、
それぞれ心をガシッとわし掴みにされました。
なので、この作品はどうしても観たい作品でありました。
もう一人の主役の大西信満さんも、またいい男ですよね☆
「赤目四十八瀧心中未遂」でもそうでしたが、
ワイルドだけど汚くない男くささというのか、これが男の色気なのか、
独特の雰囲気を持つ俳優さんです。
原作は、最近とにかく作品が映画化されまくっている吉田修一。
「悪人」(「フラガール」の李相日監督)、「横道世之介」(「南極料理人」の沖田修一監督)など、
今とにかくいい感じの監督たちが映画化することでさらに世界観が広がって、
しかもどれも原作の良さや面白さを消さずに、
対外的な評価も受けているのがすごいです。
テーマは重いですが、こういう作品こそ、劇場で集中して観たいものです。
1週間だけの上映ですが、ぜひスクリーンで観てください!



そういえば、明日はバレンタインデーですね。
義理チョコよりも、自分のためのチョコのほうが高いものを買ってしまうのは私だけではないですよね!?


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2014年2月9日日曜日

真冬。

こんにちは。

真冬ですね。
ゆうべはそうでもなかったのに、朝起きて外を見たら。
雪国でした。
まあいつものことなので、
私たちはああやっぱり。というくらいでしたけど、
テレビをつけたら東京などは軽いパニック状態でした。
「本当に必要な用事以外はなるべく外に出ないように」と、
アナウンサーが真面目な顔で喋っていました。
え、非常事態?
画面を見たら、道路もそれほどすごいわけでもなく。
あのー、うちの前のほうがすごいんですけど。
と思いましたが、
東京での学生時代、雪が1cm積もっただけで中央線が止まり、
教授たちが学校に来られないというので全部休講になったのを思いだしました。
ヤッター!と言って友人たちと遊びに行こうとしましたが、
そういえば中央線がダメだった・・・。
しかたなく近所のレンタルショップに行き、
それぞれおすすめの
『病院坂の首くくりの家』(金田一耕介シリーズ。大好きなんです。)とか
『湯殿山麓呪い村』(仙道敦子さんがかわいいんですよ。知ってる方いますかね・笑)
『この子の七つのお祝いに』(岸田今日子さんが怖すぎる!)
などの昭和レトロな怖いビデオを借りてみんなで観ました。
・・・そう、残念な東京の女子大生だったんです私。。。
ジュリアナ東京に通っている子もいたのに。って古っ。

そんな大昔のことを思い出しながら、
そういえば先週末、公開映画の紹介をするのを忘れていたことに気が付きました。。。
金曜日公開の映画があると、どうもバタバタしていけません。
みなさん、お友達などで映画館関係者がいたら聞いてみてください。
「金曜日公開ってどうよ?」って。
そして、フィリップ・シーモア・ホフマンの死について書いただけで満足してしまったようです。
あの文章は、感情的になりすぎでしたね。反省。
そのうえオリンピック開幕で集中力を欠きました。ガンバレ日本!!

「愛、アムール」について書きたかったのに。。。

(C)2012 Les Films du Losange - X Filme Creative Pool - Wega Film - France 3 Cinema - Ard Degeto - Bayerisher Rundfunk - Westdeutscher Rundfunk

こちらは、『ピアニスト』などで知られるミヒャエル・ハネケ監督が、
『白いリボン』に続き2作品連続でカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品です。
人間誰しもが避けて通ることができない「老い」と「死」を静かに、丁寧に追っていきます。
「老老介護」と、最近では簡単な言葉で表現し、
いつ自分の身にそれがふりかかってもおかしくないこの時代、
あまりにもリアルで胸が痛くなるほどの映像です。
自分だったらどうする?
逆だったらどうする?と、
答えの出ない自問自答をいつまでも繰り返してしまいました。

2月14日までの上映です。
寒いし、足元も悪くて大変ですが、ぜひ、スクリーンで観ていただきたい作品です。

『愛、アムール』公式サイト→http://ai-movie.jp/


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2014年2月3日月曜日

ご冥福をお祈りします。

こんにちは。

ネットニュースを見て、びっくりしました。
俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンさんが自宅で亡くなっていたそうです。
(薬物の過剰摂取によるものとみられているそうです。)
「キネマ旬報ベストテン」特集上映で、
2月22日から上映の『ザ・マスター』
新興宗教の指導者“マスター”役で出演している、
アメリカの超個性派俳優です。


          (C)MMXII by Western Film Company LLC.

『ザ・マスター』もそうですが、ポール・トーマス・アンダーソン監督や、
『ビッグ・リボウスキ』などのコーエン兄弟など、
やはり個性的な監督たちに愛され、
さまざまな作品でそれぞれ強烈な印象を残す、すごい役者さんでした。
私も、初めて見たのはたぶん『ビッグ・リボウスキ』だったと思うのですが、
あまりに強烈なので一度で名前を覚えました。
『ブギーナイツ』や『パンチドランクラブ』もすごかったです。
『カポーティ』では主役のトルーマン・カポーティを演じ、
アカデミー賞主演男優賞を受賞しましたね。
この人が出てるならこの映画は絶対面白いに違いない、と思ってしまう、
そんな俳優の一人でした。
そしてたいていやっぱりこの人が出ている作品は面白いのです。
本当に残念です。
享年46歳。
まだまだこれからでしたね。

それにしても、
私の初恋のリヴァー・フェニックスといい(『スタンド・バイ・ミー』の彼は神です!)、
『ダークナイト』のヒース・レジャーといい(『ROCK YOU!』がめちゃくちゃかっこいい!)、
素晴らしい役者さんたちはどうしてみんな薬物なんかで死んでいってしまうのでしょうか・・・。
死なずとも、ハリウッドの俳優さんたちは薬物騒動がとにかく多いですよね。
これは現代のアメリカが抱える深刻な問題なのでしょうけど、
映画好きとしては本当に残念で仕方ないです。
それでなくても、病気や事故などで早逝することもあるというのに。
日本も例外ではないですが、
素晴らしい才能や個性が、薬物などで消えていかないよう願うばかりです。

とりあえず今は、ご冥福をお祈りします。
でももっと見たかったなあ・・・。

                      *『ザ・マスター』公式サイトhttp://themastermovie.jp/


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/             携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile/