2014年2月13日木曜日

さよなら渓谷

こんにちは。
先日、仕事が終わっていつもの時間に会社を出たら外がまだ明るくて、嬉しくなりました。
陽が長くなってるんですね。
まだこんなに寒いのに。
昼間、用事で外に出たときも、なんとなく太陽が春っぽいような気が・・・。
でもその瞬間、すっごく冷たい風が吹いて、死にそうになりました。
盛岡の春はまだまだです。。。

まだまだ真冬の盛岡ですが、
中劇では「キネマ旬報ベストテン」特集が絶賛上映中です。
「愛、アムール」は明日までです!お見逃しなく!
あさって15日からは「さよなら渓谷」が始まりますよ♪

(C)2013「さよなら渓谷」製作委員会

「さよなら渓谷」公式サイト→    http://sayonarakeikoku.com/

こちらは、椎名林檎さんが作曲して真木よう子さんが歌った主題歌が話題になり、
テレビでもよく取り上げられていましたね。
先日も書きましたが、、この作品で大森立嗣監督がブルーリボン賞の監督賞を受賞しました。
大森立嗣監督といえば、弟が俳優の大森南朋さん。
大森南朋さんもこの作品に出演しています。
前に、大森立嗣監督と大森南朋さんと真木よう子さんがトーク番組で喋っているのを見ましたが、
さすがに兄弟、顔も声も似てました。
兄弟でお父さんの麿赤児さんとのハードな少年時代を語り、
それを真木よう子さんがゲラゲラと笑い転げて聞いていました。
私は、真木よう子さんについては「パッチギ!」で一目ぼれしたことを先日語りましたが、
大森南朋さんは「ハゲタカ」で、
大森立嗣監督は「まほろ駅前多田便利軒」で、
それぞれ心をガシッとわし掴みにされました。
なので、この作品はどうしても観たい作品でありました。
もう一人の主役の大西信満さんも、またいい男ですよね☆
「赤目四十八瀧心中未遂」でもそうでしたが、
ワイルドだけど汚くない男くささというのか、これが男の色気なのか、
独特の雰囲気を持つ俳優さんです。
原作は、最近とにかく作品が映画化されまくっている吉田修一。
「悪人」(「フラガール」の李相日監督)、「横道世之介」(「南極料理人」の沖田修一監督)など、
今とにかくいい感じの監督たちが映画化することでさらに世界観が広がって、
しかもどれも原作の良さや面白さを消さずに、
対外的な評価も受けているのがすごいです。
テーマは重いですが、こういう作品こそ、劇場で集中して観たいものです。
1週間だけの上映ですが、ぜひスクリーンで観てください!



そういえば、明日はバレンタインデーですね。
義理チョコよりも、自分のためのチョコのほうが高いものを買ってしまうのは私だけではないですよね!?


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