2014年7月4日金曜日

新作決定♪

こんにちは。
今日も暑いですねえ!
梅雨の雰囲気はあんまり感じないまま、7月に入りましたね。
今年ももう半分終わってしまった・・・!!
そういう恐ろしいことには気付かなかったことにして。
夏から秋にかけて、嬉しい新作が決定したので、張り切ってご紹介します♪

まずは8月30日公開 「サード・パ-ソン」
(C) Corsan 2013 all rights reserved
公式サイト→http://third-person.jp/

『ミリオンダラー・ベイビー』(脚本)、『クラッシュ』〈監督・脚本)でアカデミー賞を騒がせた、
ポール・ハギス監督の新作です!
出演は、リーアム・ニーソンをはじめ、「ブラック・スワン」が衝撃だったミラ・クニス
今注目のイケメン俳優ジェームズ・フランコ、私も大好きなエイドリアン・ブロディ
なんとキム・ベイシンガーまでズラッと豪華に揃いました。
3つの街、3組の男女。
別々の物語を綴りながら、愛と信頼、裏切りが交錯するなかで
幾重にも仕掛けられた巧妙な罠に、
確かな希望の灯りと本当に大切なものが見えてくる―。

すごい!楽しみ!
こういう作品をやりたかったんですよねえ!
またちょっとだけ裏話。
劇場で上映する作品って、
最初からもうとにかく上映することに決まっているものもありますし、
系列やお付き合いのなかで決まっていくものもあるのですが、
ほとんどの作品をそれぞれ配給会社が試写会をするので、
それを観て気に入った劇場関係者が「これやりたいです」と言えばできるものもあったりします。
なので、しょっちゅう東京に行けて試写を観ることができる劇場や、
あちこちに劇場を持っている会社、シネコンなどは、
試写の時点で決定できたりするのですが。
地方の、わが中劇のような、社長を含めた6人でシフト毎日ギリギリ回してます
みたいな会社は、東京での試写には全然行けず、
結局東京や全国各地での上映が決まって(始まって)、
そういえば盛岡やらないなあ、となってから声がかかったりするんですね。
そもそも、うちはスクリーンが2つしかないので、
ロードショー系の大きな作品が入っている場合、
それをいつまで、一日何回回せばいいのか事前には決められないので
(お客さんの入りなんかにもよるので)
簡単にガンガン新しい作品のスケジュールを組むことが難しかったりするのです。
中くらいの劇場の、もどかしい現実。
そして、毎日の午前十時の映画祭。
これは、毎日10時からではあるんですが、作品によって長さが違うので、
そのあとの上映作品のスケジュールがそのときによって全然違ってきてしまうんですね。
1時間半の「スタンド・バイ・ミー」のようなものもあれば、
3時間越えの大作もあったりするので、
そのあとできる作品もそのときによって限られてきます。
といった事情もあり、ある程度近くなってから、
「このあたりなら2時間くらいのなら入れられるかな」とか、
「このロードショー系が終わるなら新しいの入れてもいいかな」
みたいにメドがたつ、という状態。
難しいですねえ~!
なんか言い訳みたいになってしまいましたが、
とにかくそんなこんなで、
自分が観たい!という作品をなかなか上映できなかったりするのですが、
たまたま舞い込んできたお話が、たまたま自分が気になっていた作品だったりすると、
ほんとうに嬉しいんですよね!

そこでもう一つ決まったのは、9月20日公開の「アバウト・タイム」
(C) Universal Pictures
公式サイト→http://abouttime-movie.jp/

こちらは、『ラブ・アクチュアリー』リチャード・カーティス監督が手掛けた感動作。
『ラブ・アクチュアリー』も楽しかったですねえ!
めちゃくちゃ豪華なキャストで、何組もの恋を描きだした、
ハッピーでユーモアあふれるラブコメディでした。
今回も、タイムトラベルの能力を持つ主人公の青年が、
意中の女性との恋愛を進展させようと奮闘する、
ロマンティックでチャーミングなラブストーリーです。
主演は、『きみに読む物語』レイチェル・マクアダムスと、
ハリー・ポッターシリーズでロンの一番上のお兄ちゃんビルを演じたドーナル・グリーソン
なんでしょう私、だいぶ大人になってからラブコメが大好物になりまして。
『ブリジット・ジョーンズの日記』やら、『ホリデイ』やら、『ウェディング・シンガー』なんかの、
等身大でリアルでかわいくて、しかも笑えてキュンとする、っていう、
2時間で何度もおいしいハッピーなラブコメ大好きなんですよね。
なんかもう、この歳になると、リアルなだけの人間ドラマとか、
ただたくさんの人が死ぬだけの怖い映画とか、
そういうのはノーサンキューで、
ドーンと落ちこむようなことは現実にしょっちゅうあるので映画でまで観たくないし、
泣ける映画は嫌いじゃないけど、号泣すると次の日の顔がひどいことになるので嫌。
(歳をとるとね、手首についた袋の跡や日焼け痕、
泣いた後の目の腫れなんかがなかなか取れないのでね。。。)
で、ハッピーで楽しくて、観たあとスッキリ♪な映画ばかり観てしまうというわけ。
でも、よく考えたら、若いころからラブコメは大好きでした。
そういえば、「プリティ・ウーマン」は激混みの中劇で観た記憶があるし、
「セイ・エニシング」「マネキン」(古っ)なんかも心のバイブルでした。
母親がメグ・ライアンが大好きで、よく一緒に観に行ったのも思い出しました。
それで思いだしましたが、
夏の間はお休み中ですが、9月から再開するバック・トゥ・ザ・シアター
9月19日からはメグ・ライアンのコメディエンヌとしての出世作
「恋人たちの予感」が上映されるのでした!
バック・トゥ・ザ・シアター公式サイト→ http://www.bttt.jp/

これは楽しみ!
懐かしい!!
メグ・ライアンかわいいですねえ!
豪快な笑い方と、ツンと上向きの鼻がキュート。
私も大好きな女優さんです。「めぐり逢えたら」最高ですよね!
そして9月20日からの「アバウト・タイム」
中劇が、ハッピーなラブコメ週間になりそうです☆
できればやっぱりラブコメ好きの母と一緒に観たいものです。
最近、足腰が痛いしトイレが近くて映画館に入るのが怖いと言い出した母。
あんなに映画が好きだったのに!
私をこんな映画モンスターに育てたのはあなただというのに!
・・・うん、じゃあトイレに近い入口のあたりに座ろうね!


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