2015年2月16日月曜日

続・キネ旬ベストテン特集上映&クローネンバーグ!

こんにちは。
2月はもう「ももクロ」月間、ももクロ一色といっても過言ではない状態でしたが、
他にもお知らせはたくさんあったんですよねえ~(>_<)
先日、途中になっていた『キネマ旬報ベストテン特集上映』についての
個人的なみどころ説明とか!
・・・ももクロ情報のときと、アクセス数が全然違うのでじゃっかん凹みましたけどね(-_-)
まあ、それはしょうがない。
実力不足!
内容偏りすぎ!
・・・わかってますよ!
とにかく、自己満足にしか過ぎない内容ですが、
途中のままにしておくのも気持ちが落ち着かないので一応完結させないとね。

というわけで、先日の続きです。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/02/blog-post_9.html

*4月4日~10日上映
「リアリティのダンス」
(C) photos Pascale Montandon-Jodorowsky

こちらはカリスマ映画監督といわれるアレハンドロ・ホドロフスキーの作品です。
実は私、この方の作品はちゃんと観たことがありません。
なので、詳しくは語れないのですが、
そもそも御年85歳のこの監督、
今までに撮った作品の数じたいがものすごく少なくて、
1970年に公開された『エル・トポ』一本でカルト映画の巨匠、
カリスマ映画監督と言われるようになった、稀有な存在。
『エル・トポ』ジョン・レノン、アンディ・ウォーホル、ミック・ジャガーなどに絶賛されたことで
大ヒットした作品だったようですが、
その後は何本か企画倒れになったり、映画製作を休んだりして、
数本の作品を撮っただけで今に至るようです。
ですが、今回の「リアリティのダンス」 、
23年ぶりに作りあげた残酷で美しい人間賛歌。
チラシを見ただけで興味をそそられますよね。
『ハッピーで楽しい映画♪』では決してないですが、、
監督自身の少年時代と家族の再生を描いた物語。
現実と空想を交差させ、強烈なインパクトを残す作品になっています。

*4月11日~17日上映
「ラッシュ」
(C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.

これは去年、中劇でも上映した「ザ・エンターテインメント」な作品です。
実在の人物、実在の出来事を映画化した壮大なヒューマンドラマなんです。
F1グランプリ、レース。
そんなキーワードが出てくるだけで、男性がメインになり、
女性はどうしてもなかなか観る気にならない。
って感じですよね。
でもこれ、観た女性の満足度がめちゃくちゃ高い作品なんです!
何しろ、本物の人間ドラマを撮り続けて、
世界的大ヒット作を何本も世に送り出してきたロン・ハワード監督の作品ですからね。
面白くないわけがないんですよ。
カーレースですからね、もちろん劇場の大きなスクリーンで、
大迫力の音響のなかで観ないと面白さが半減してしまう作品でもあります。
手に汗握り、ドラマに心締め付けられる、感動の実話。
ぜひ、女性に観てもらいたい作品です。

うん、すごく楽しみになってきましたね!
どちらも4月公開なのでまだまだなんですが、
いつも宣伝期間が短くて残念な思いをしている中劇なので、
珍しく早めにスケジュールが決まったときくらいは
ちゃんと早めに宣伝しないとね♪

なのでもう一本、こちらも4月の公開なんですが、
イイのが決まったのでお知らせしますね!
なんとあの、デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作です。
「マップ・トゥ・ザ・スターズ」
(C)2014 Starmaps Productions Inc./Integral Film GmbH

クローネンバーグですよ!
この方の作品、私は個人的にはどうしても好きとはいえなかったんですよねえ。
「ザ・フライ」「裸のランチ」・・・。
だってみんななんだもん!

私がこの世で一番嫌いな生き物。
ただ、この方の作品、好きな人は好きなんですよねえ~!
ほかにも、「クラッシュ」とかね、いろいろ作品はあるんですけど、
どうしても極端なカルト作品というか、
そういうイメージですよね。
私も今もそう思ってます。
でもね、今回の「マップ・トゥ・ザ・スターズ」は、
今までのクローネンバーグ作品だと思って観ると、だまされる!
らしいんです。
あの、虫に変身する人間や、自動車事故で性的興奮をする人たちの作品を撮ってきた監督が、
皮肉たっぷりでエンターテインメント性あふれる作品を撮ったというのです。
にわかには信じられない話ですが、
もし本当にそうだとしたら、なんかすごく面白そうじゃないですか?
鬼才・クローネンバーグが描く『ハリウッド』。
キャストも魅力的。
ジュリアン・ムーア(代表作は「ハンニバル」とか「めぐりあう時間たち」でしょうか。私は「9か月」なんかのコメディの彼女も好きですが。)に
ミア・ワシコウスカ(「アリス・イン・ワンダーランド」かわいかったですが、すっかり大人になってますね!)、
ジョン・キューザック♡(大好きです!「セイ・エニシング」!「ハイ・フィディリティ」!「セレンディピティ」!
ハリウッドセレブを強烈な風刺とユーモアを交えて描いた作品。
これは観たい!
ちなみに、この作品でジュリアン・ムーアカンヌ映画祭最優秀女優賞を獲っています。
4月11日より公開!楽しみ!
公式サイト→ http://mapstothestars.jp/

ね、けっこうイイ感じの作品が続くでしょ(^-^)/
やればできるんですよ~中劇だって♪
この調子で、ちょっとイイ感じの上映を続けていきますよ~!
応援ヨロシクお願いします!!


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