2015年10月23日金曜日

リアル坊さん青春日記&音楽映画祭情報♪

こんにちは。
久しぶりの連続投稿です♪
新作が渋滞中なので、がんばって映画紹介していきますね!
先日のブログで、「内容の見直しが必要か?」なんていう心の葛藤をつぶやいてしまった私ですが、友人から即答されました。
「できないことは言うな」
と。。。
でも、もっと万人ウケするブログにするべきか・・・
「だからできないでしょ、それは。」(食いぎみに)
・・・・・・。
「あんたみたいなオタクに、万人がどんな映画紹介を求めているかなんてわかんないでしょ」
たしかに。
返す言葉もございません(-_-;)
とりあえず、できることをやるしかありませんね。
もちろん、指定券の発行についてやイベント情報、混雑状況など大事な情報の共有ツールとしても必要ですからね!
アクセス数など気にせず頑張りましょう♪(本当か・・・??)

まずは、明日24日公開の『ボクは坊さん』
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会

前にも少し語りました。↓
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/09/blog-post_11.html
主演の伊藤淳史さんについてはそのとき語ったので、
今日は別の角度からのアプローチを。。。
この作品の上映が決まってちょっと思ったのは、
「最近、お坊さんがブームなのかな?」
ってことなんですが、どうなんでしょう??
TVでも、“お坊さんバラエティ”なんてのもやってるし、
なんと月9の主役がお坊さんだったりして驚きです。
しかも山Pがお坊さんてイケメンすぎでしょ!?
そのうえ、仮面ライダーの新シリーズ(ライブビューイングのときに少しお話ししましたが)、
“仮面ライダーゴースト”も、主人公はお寺の跡取り息子!(死んでるのに!ミラクル。ぶっとびすぎてて面白いですよね!)
とにかくこれは、お寺&お坊さんブームに違いない事実たちですねえ!
でも、よく考えてみると、
お寺やお坊さんてすごく身近なはずなのに全然知らない!
って感じじゃないですか?
お盆やお彼岸には必ずお墓参りに行き、
死んだらお寺で葬式をしてお墓に入るもの。
それが当たり前という感覚で毎日を過ごしながら、
お寺のこともお坊さんのことも、
なんなら仏教のこともよくわからない。
そういう方も多いのでは?
実は私もそうなんです。
たまたま中劇では先月の「ルンタ」に続いて今回の『ボクは坊さん。』
こちらは現役のお寺の住職の方が書いたエッセイが原作です。
秋の中劇、仏教関係の作品上映が続いています。
宗教の世界は奥深く、そう簡単には理解も説明もできないものですが、
映画やドラマ、バラエティ番組などでそういったことを知ることができるのはとてもいいことだと思います。
お坊さんというのは厳しい修行を終えて悟りを開き、仏の道に身を捧げる?
中国の『少林寺』や、
先日少しお話ししたチベット仏教の『クンドゥン』なんかを観ると、
仏の道とはなんて厳しくて険しいのだろうと、
自分のいる場所とはかなりかけ離れた世界のように感じるのですが、
日本ではそれとはちょっと違うもののようですね。
でも、すぐそばにありながらなかなか知ることのできない世界のことを、
身構えずにちょっと覗いてみるのも楽しいと思います。
私はその昔、『ファンシイダンス』というお坊さん映画を観て、
「Shall We ダンス?」周防正行監督、モックン主演)
すっごく面白くて衝撃を受け、
お坊さんやお寺についての見方が変わったのを覚えています。
こちらは原作が漫画なんですが、これもまた面白いので、
気になる方はぜひ読んでみてください♪
往々にして、そういうエンターテインメント作品では、
ある種のテーマや描き方について、
関係者やら知識人などからクレームがついたりすることもあるようですが、
そんなのクレームをつけるほうがどうかしてると思うんですよね。
そういう世界を知ってもらおう、興味をもつきっかけになればいい、
そんなふうに大きく構えているべきだと思うんです。
そもそも一般人がなかなか知ることのできない世界だからこそ、
閉鎖的ではなくてちゃんと知ってもらうことが大事なんじゃないかと。
なんだか偉そうですけど、
私はそういうふうに映画やドラマなんかで、
ふだん見ることや知ることのできない世界のことを知ることができると嬉しいからです。
だって、面白いじゃないですか!
お坊さん専用グッズがあることとか、
檀家さんたちとの人間関係に悩んだりとか、
その中にいないとわからないことって、すごく興味深いですよね。
少し前の映画で、『アブラクサスの祭』というお坊さん映画もあるんですが、
こちらはミュージシャンのスネオヘアーが鬱病のお坊さん役で主演、
のちにほんとに結婚するともさかりえさんが奥さん役でした。
こちらも『ボクは坊さん。と同様、現役の住職が書いた作品が原作なので、
なかなか奥深く面白い作品になっていますよ。
お坊さんだって人間で、
悩みもするし迷いもする。
お坊さんはもっと自分を律して煩悩をなくして厳しく生きろ、
なんて言う人もいるみたいですが、
ブッダやダライ・ラマみたいにはなかなかいきませんよね。
私は、伊藤淳史くんみたいな、モックンみたいな、
普通の青年が迷いながら悩みながら、
自分の生きる道を手探りでちょっとづつ進んでいく、そんな映画を観て、
ほほえましく、また共感しながら特殊な世界を覗き見ることができるのを
すごく素敵なことだと思いました。
前に知り合いから言われたことがあるんですが、
「映画業界もなかなか閉鎖的で面白くて興味深い」と。
なるほどー。自分では全くわからないのですが、
きっとそういうものなんでしょうね。
なにげなく通り過ぎていることでも、
ちょっと中身を知るとなかなか面白い。
なので、私は、なるべくこのみんなが当たり前のように通り過ぎている映画館という場所や、
映画業界のことを、少しでも興味をもってもらえるように、
怒られない程度にぶっちゃけながら映画の話をしたいなあと思っているのです。
で、お坊さんですが。
この『ボクは坊さん。』、観た人の感想もかなりイイ感じですよ~!
ヤフー映画のレビューでチェックしました(・∀・)/
やっぱり、上映する作品の、観客からの評価は気になりますねえ。
確実に伊藤淳史くんの代表作になりそうな、
優しくて、笑えて泣ける、リアルお坊さん青春記です。
公式サイトhttp://bosan.jp/
(C)2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会

さて、行楽の秋まっただなかの盛岡ですが、
いよいよ来週末からは「ラヂオもりおか音楽映画祭」が始まりますよ♪
今年でもう4回目!早いですねえ!
なにげに毎年、楽しみなイベントです。
みなさん、パンフレットはもうゲットしましたか!?

今年もイイ感じの作品が盛りだくさんですねえ(≧▽≦)/
今年はなんとすべて新作(´▽`*)♪
中劇も思いっきり音楽映画でノリノリですが、フォーラムさんでも、
スコットランドのミュージカル映画!
女子高生の自転車旅行!
ブラフマンを箭内道彦が!?
やばい・・・観たいっ。
でもこういうイベントなどでは、あれこれ忙しくてお客さんよりもスタッフ側のほうが全然映画を観られない。
というのはお約束。。。
しょうがないですね(-_-;)
いいんです!しゃれおつでイイ感じの映画を上映してるってだけで、
劇場スタッフは気分が上がるものなので♪
もちろん、そこにお客さんがたくさん来ないと、
なんだか微妙なせつない感じになっちゃうので、
みなさん、ぜひ劇場に観に来てくださいね!
こちらの映画祭は、期間中ずっと上映があるので、
上映時間は各劇場ごとにチェックorお問い合わせください。
舞台挨拶やあちこちでイベントもあったり、
半券でサービスのあるお店もあったりするので、
早めにチェックして予定をたてましょう☆
中劇では、Perfumeのドキュメンタリーと、
ハッピー・ラブ・ミュージカル「踊るアイラブユー」が上映されます。
どちらもがっつり音楽映画♪
音量高めでいきますか!?
どっちも私の得意分野☆
そちらの紹介ももちろん!
次の更新のときには!
たぶん!
絶対!
やります!
・・・またついつい話がそれていっちゃうかもしれませんけどね・・・・・(*_*;)
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