2015年4月27日月曜日

中劇・春のイタリア祭り♪

こんにちは。
今年も、ゴールデンウィークの予定が思いっきり空白の私です。
連休中はわりとずっとお天気良さそうですね!
・・・雨降れー・・・雨降れー・・・。
あ、予定が無いからって腐ってるわけじゃないですよー、全然!!
ほんとに!
・・・うそです。
どっか行きたいよーーー(>_<)!!!
でも、映画関係者は、
ゴールデンウィークは天気悪いほうが嬉しいんですよ。
だって、天気がいいと
映画館がガラガラになるんだもん(-_-)
というわけで、いい天気の日にあえて映画館に来ると、
空いてていいですよ♪

さて前回、私が勝手に名付けた
『中劇・春のイタリア祭り』。
私のように連休中、どこにも行けないという方はぜひ、
これでイタリアに行った気になりましょう♪
まずはゴールデンウィーク、家族で感動できる映画がコチラ。
「ニューシネマパラダイス」(5月2日より)
© 1989 CristaldiFilm
前回も少しお話ししましたが、
シチリア島のひたすら美しい景色と、
ノスタルジックな音楽にのせて綴られる、
あったかくてせつない人間ドラマ。
古い映画館で、映写技師のおじさんに映写機の扱い方を習う少年。
戦争の影が忍び寄る時代の、
映画だけが唯一の娯楽だった小さな町の物語。
今では映画もすっかりデジタルの時代。
私も、フィルムの映写機ならいじれるんですが、
今のデジタル映写機はサッパリです。
この作品で、古い映画館は火事になりますが、
フィルムが火に弱かったのはほんとに昔のこと。
フィルムは火ではなく水に弱いものに変わったんですよ。
それでも、フィルム作品の、フィルムの編集の仕方や映写の仕組みは、
この映画の時代(第二次世界大戦あたり)も今も変わりません。
何巻かに分かれて届くフィルムを、
映写室でテープを使って編集する。
上映が終わると、またバラバラにして次の劇場へ送る。
こういうアナログなやり方のほうが、
手がかかるけど何か起きたとき原因がすぐわかるし、
味があっていいんですけどね。
デジタルだと、それも必要ないのでラクなんですが、
何かトラブルが起こっても、
どこで何が起きたのかまったくわからない。
だからかわいくない!
自分がまったくいじれないからそう思うのでしょうか??
まあそれももう、フィルムじたい今はほとんど使われなくなったので
ムダな知識になっちゃいましたね。。。
この映画の最後、つなぎ合わせたフィルムが出てくるんですが、
これがイイんですよね~!
劇場を出るころ、頬を伝うあたたかい涙が流れていることに気づくでしょう。。

「ローマの休日」(5月9日より)
© 1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.
出ました、オードリー
この人以上に、世代を超えて愛される女優がほかにいるでしょうか?
そして、この作品以上に、多くの人の心をつかんで離さないラブストーリーがあるでしょうか?
この映画が製作・公開されてから、60年以上!
それはもうほんとにすごいこと。
最初の企画の段階では、
主演はオードリーではなかったというのは有名な話。
エリザベス・テイラーやジュディ・ガーランドなんかの名前も挙がっていたようですが、
この映画は、オードリーだから当たったんですよね!
オードリー以外は考えられない!
グレゴリー・ペックとバイクに乗るシーン
美容室のシーン、
スペイン広場でジェラートを食べるシーン、
真実の口に手を入れるシーン、
そして美しすぎる、切ないラブシーン。
どこをとっても色あせない、印象的な映像ばかり。
ちなみに私がローマに行って、
張り切ってローマの休日のロケ地めぐりをしたときは、
「スペイン広場は飲食禁止」
(しかも階段に観光客がびっしりで座る場所なし!)。
「真実の口はイタズラが多すぎるとのことで立ち入り禁止」
(10mくらい手前から写真を撮るだけ)!
ひどいもんでした・・・。
とにかくこれは、この映画が大好きな母を連れてスクリーンで観たいなあ。。。
あ、仲直りしましたからね♪
ちなみに今度はうちの母、
いただきものの大量の栗をむいて右手がけんしょう炎になったらしいです。
忙しいですねえ(-_-;)
そういえば、オードリーのお孫さんが今、
モデルをやっているんですが(エマ・ファーラー)、
この方がまたカワイイ(・∀・)♪かわいすぎる!
あんまりかわいいので、
雑誌を切り抜いて壁に貼りました☆
DNAって、すごいですねえ!

それから少し先の話になりますが、 「ひまわり」(5月30日より)
© 1970 – COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) – FILMS CONCORDIA(FR) – SURF FILM SRL, ALL RIGHTS
このひまわりに囲まれた写真が有名な、大人の悲恋物語。
戦争によって引き裂かれた男女の、せつなく数奇な運命。
でも、そんな話は珍しくなかったんでしょうね。
女一人、旧ソ連まで夫を探しに行くって、なんてドラマティック!
私なら、「旧ソ連」てだけでちょっと引いちゃいますけどね。
だって寒そうじゃん!
それに、なんか怖そうじゃん!
午前十時の映画祭で、この作品の前(5月16日より)が、
有名なフランス映画「シェルブールの雨傘」なんですが、
こちらもやはり戦争に引き裂かれる夫婦の悲恋物語なんですよね。
戦争が、今みたいに遠い過去になってしまっている時代ではなく、
まだそう古い記憶ではない、多くの人が共感できる題材だった時代。
ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニもまだまだ若く美しい!
「ザ・映画俳優」による究極のラブストーリー、
ぜひスクリーンで堪能していただきたい♪

そしてこちらも映画好きなら必ず通る道。 「グラン・ブルー」
(C) 1988 GAUMONT
リュック・ベッソンの間違いなく出世作。
素潜りの世界記録を競う海の男たちの熱いドラマ、
そしてちょうどいい具合に絡んでくる恋愛模様。
「ニュー・シネマ・パラダイス」同様、
シチリアの美しい景色と、真っ青な海の色。
そしてさんさんと地中海に降り注ぐ太陽。
いいですねえ!
ジャン・レノも、この作品で一躍有名俳優の仲間入りをしました。
今はドラえもんですけどね☆
「レオン」ももちろんいいですが、
ごつい体でライバルと張り合う海の男でありながら、
ママにはどうしても頭があがらないというキュートなキャラが最高に似合ってました。
主役のジャン・マルク・バールも、
シャイで少年のまま大人になったような主人公(実在のダイバーがモデル)を演じ、
女心を大いにくすぐられたんですが、
先日、アカデミー賞について語ったときに出てきたアークエットきょうだいの、
ロザンナ・アークエットが相手役を演じているのも個人的に嬉しい映画。
もしも、この映画を観たことがないという若い人がいたら、
「絶対にスクリーンで観て!!」
と言いたい、ひたすら映像の美しさに圧倒される作品です。
ちなみにこちらは、去年に引き続き継続上映中の
「バック・トゥ・ザ・シアター」作品です♪
http://www.bttt.jp/#

とまあ、こんな感じで、イタリアの美しい景色を堪能できる作品ばかり。
行ったつもりで楽しんじゃいましょう♪
ゴールデンウィークの中劇では他にも、
家族で楽しめる「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」
午前十時の映画祭5月1日までは「リトル・ダンサー」
通好みのクローネンバーグ「マップ・トゥ・ザ・スターズ」と、
いろいろ取り揃えてお待ちしております♪
天気が良ければ、
岩手公園などお散歩しがてらもいいですね(・▽・)/
家族みんなで映画館通りへいらっしゃい☆



*午前十時の映画祭公式サイト→http://asa10.eiga.com/
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile

 

2015年4月24日金曜日

ミスチルライブ・ハンガーゲームに進撃!その他いろいろ♪

こんにちは。
ももクロ旋風が過ぎ去り、
ブログのアクセス数がガックリ落ちて、
静かな日常が戻ってきた中劇です。。。
今日は風が強くて、
せっかく咲いた桜もあっという間に散ってしまいますね・・・
桜が咲くのが早くて行くところがなくなってしまった今年のゴールデンウィークは、
ぜひぜひ家族で映画館へいらっしゃい☆

今年もお花見、できなかったなあ(-_-)
・・・というこんな時期にいつも上映しているのがこちら。
「クレヨンしんちゃん」
18日から公開になり、絶賛上映中です!
今年はなんと、野原一家がメキシコへお引越し!?
「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語」

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2015
クレヨンしんちゃんについては、前にもお話ししたことがありますが、
子供はもちろんみんな大好きですが、
映画版は毎回大人もじゅうぶん楽しめるクオリティなのがスゴイ。
付き添いで仕方なく一緒に来たお父さんたちにはほんとに好評です。
大人同士で観に来るお客さんが多いのもうなずけます。
ポケモンやドラえもんは卒業したけど、しんちゃんは観たい!
という中学生もたくさんいます。
今年も面白いですよ~!
野原一家が引っ越してきた街の名前は『マダクエルヨバカ』
・・・くっだらねー!
あー早く観たい♪
公式サイト→http://www.shinchan-movie.com/


そしてゴールデンウィーク真っ只中の5月2日に公開になるのは、
「忘れないと誓ったぼくがいた」
(C)2006平山瑞穂/新潮社 (C)2015「忘れないと誓ったぼくがいた」製作委員会
 
主演は、元・ももクロメンバーの早見あかりちゃん。
中劇、なんだか今年はももクロにご縁があるようですねえ。
平凡な高校生・タカシが出会ったのは、
会った数時間後には会った人の記憶から消えていってしまう少女・あずさ。
純粋すぎて切ない、驚きと感動の恋愛青春ファンタジー。
こちら、監督が堀江慶さんという方なんですが、
この方、その昔「あいのり」に出てた“ホリー”なんですよ!知ってました!?
って、もうだいぶ前の話になりました・・・。
今で言う「テラスハウス」みたいな感じの番組で、
私も毎週欠かさず見てたんですよ。
「テラスハウス」はさっぱりわかんないんですけどね。
って言うとオバチャン扱いされるんですが、
こういうのってやっぱり、
出演者が同年代じゃないとハマれない。。。ってことですかね(-_-:)
しかもこの方、
監督としては真木よう子さんのヌードで話題になった映画「ベロニカは死ぬことにした」を撮ったり、
俳優として昼ドラ「愛のソレア」で準主役を演じたりと
マルチな活躍をしてる方。
私は「あいのり」のころから好きで、
しかも昼ドラにドハマリしていたこともあり、
「愛のソレア」は毎日欠かさず見てたんです。
これ、荻野目慶子さんのギリギリアウトな感じの演技と、
ドロドロすぎて笑えるストーリーが最高でした☆
このころの昼ドラってめちゃめちゃ面白くて、
有名な「真珠夫人」とか(たわしコロッケ)、
「愛の嵐」(要潤さんが仮面ライダー卒業してすぐに出演したドラマで、彼のセリフ棒読みが超ウケる!)
なんかも毎日録画して見てました♪
って、なんの話でしたっけ(^-^;)
とにかくそういう方の監督作品、ってことです。
もうー・・・雑談が多くてスミマセン。。。
公式サイト→http://wasuboku.com/#


それから、急遽決まったスゴイの。6月5日公開、
全米年間興収No.1の人気シリーズ『ハンガーゲーム』の最終章!
「ハンガーゲームFINAL レジスタンス」
TM & &#169; 2015 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.

こちら、いつもの壮絶アクションや激動のストーリー展開はもちろんですが、
出演者がスゴイんです。
主演のジェニファー・ローレンスはもういまや
「2014年に最も興行収入の高かった俳優のリスト」の第1位!
押しも押されもせぬ旬の若手女優になっちゃいました。
そして去年亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマン(このブログでも語り済み)、
とにかく問題行動が多くて俳優活動が目立たなくなっちゃってたウディ・ハレルソン
(殺人鬼役の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」とか
ポルノ雑誌の出版者役の「ラリー・フリント」とか、イカれた役が最高にうまいんですけど)、
あと最近このブログでよく出てきますが
今年のアカデミー賞で最優秀主演女優賞を授賞したジュリアン・ムーアに、
『24』でおなじみのキーファー・サザーランドのお父様・ドナルド・サザーランドなんていう
大御所まで出てるという豪華さ。
11月にはシリーズ完結編も公開されるので、これは観ておかなくちゃいけません!
公式サイト→http://www.hungergames.jp/

そしてさらに!
写真はまだ届いてないので掲載できませんが、
6月4日にはMr.Childrenのライブビューイングが決定!
中劇でも上映したドキュメンタリー「REFLECTION」も記憶に新しいところですが、
さいたまスーパーアリーナでのライブの生中継が中劇のスクリーンで観られます♪
チケットは、チケットぴあのみでの販売
これも絶対に即完売コースですよねえ・・・
がんばってチケット獲ってください!!
詳しくは公式サイトから☆↓↓
公式サイト→http://www.mr-reflection.jp/

それから!
なんと例によって中劇得意のシークレット上映!
あぁ・・・またやっちゃいました・・・。
わざとじゃないんですけどね、ほんとに。
急に決まっっちゃったんですよ・・・。
5月16日から桐谷美玲さん主演の「恋するヴァンパイア」
なんですけどね。
最近、桐谷さんがこの作品の宣伝でテレビによく出てましたよね♪
あんまり急に決まっちゃったので、
映画の公式サイトにも中劇の名前が載ってません(;_;)
でもやります!
桐谷美玲さんが、めっちゃかわいいヴァンパイアを演じます。
画像が手に入ったら載せますね☆
公式サイト→http://love-vampire.com/

まだある!
こちらも画像はまだ届いていないのですが。。。
お待たせしました「劇場版進撃の巨人 後編-自由の翼」も決定!
この冬、前編の上映時には指定席券も出したほどの人気でしたが、
後編も上映決定、
しかも今回は6月27日の全国同時公開にのっかることができました!!
おめでとう!ありがとう!やりました!
前編のときは大人の事情で全国公開にのっかれず、
みなさんが欲しかった前売り券も扱えず、劇場としても残念だったのですが。
今回は前売り券、販売できます♪
というかすでに販売してます!
描きおろしクリアファイル付き前売り券(数量限定)と、
メインビジュアル仕様券、
二種類販売中です☆
言うまでもありませんが、
特典付きは完全数量限定のため、追加納品はありませんので、
今、劇場にあるぶんのみで終了です。
欲しい方はとにかく早めに買いに来てくださいね!
公開日近くになってから買いに来たって遅いですよ~!
あ、ファンの皆様には言うまでもないですが、
こちらは実写版ではなくてアニメの劇場版ですからねー!
実写版の予告見ましたが、あちらも面白そうですねえ♪
でもこちらはアニメですので、くれぐれもお間違えのないように(^-^)/
公式サイト→http://shingeki.tv/movie/

さて、実はまだまだこれから夏にかけて上映が決まった作品がいろいろとあるんですが、
公式な宣伝用の写真がまだ届いてないもの、
大人の事情でまだ発表できないもの、
決まってはいるが日にちが未定のものなど、
ワケあり物件が多くてまだ載せられなかったりするんです。
掲載OKが出次第、おいおい紹介していきますのでお楽しみに♪
ていうか最近、中劇、けっこうイイ感じじゃないですか!?
スタッフもそんな実感があるので、きっとほんとにそうなんだと思います。
小さい劇場ですが、
スタッフがみんな同じほうを向いて仲良くがんばってる感じ、
ちょっとづつでもお客さんにも伝わるといいなあと思ってます☆
人数が少ないのでやれることに限りがあったり
手が回らないところは多々あるんですが、
何度も言いますが、みなさまどうか、
地下アイドルを応援するような気持ちで
温かく見守ってくださいね!
え、地下アイドルならサイン会や握手会?
私のなら、希望者が多かったらやりますよ~♪
他のスタッフにも相談しておきます☆


★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile




2015年4月20日月曜日

名作ぞろい♪

こんにちは。
先日、ミーハーな母娘のしょうもない確執をこちらで披露してしまいましたが、
それのさらにしょうもない後日談を。
韓流vsジャニーズで、お互いに眉間にシワを寄せていた私と母でしたが、
その後、母が、
「同じ時間に放送するドラマ(もちろんどちらも韓流)
をどちらも録画したいがやり方がわからない」
というのを私に聞くしかなくてしょうがなく話しかけてきたので、
私もいい大人ですからね、録画をセットしてやりましたよ。
勝った・・・!!
と思いましたねー(^-^)/
・・・って、ほんとしょうもないですね。。。

さて、あっという間にもう4月。
岩手公園や石割桜も咲き始めていましたよ♪
やっとあったかくなってきたなあ!なんてのんびりしてましたが、
これからの作品をどんどん紹介しておかないと
またあとで慌てることになるので、
少しづつやっておきましょう。

新シリーズが始まった午前十時の映画祭
4月18日からはなんと、『リトル・ダンサー』
©Studiocanal
これ、前にも語ったことがありますが、
私の好きなイギリス映画のなかでも一番と言っていいくらい大好きな作品です。
1980年代のイギリスの田舎町を舞台に、
クラシックバレエに夢中になる少年と家族の物語。
この作品がデビューとなる、主演のジェイミー・ベルが、
とにかく「ザ・ブリティッシュ・ボーイ」って感じのかわいかっこいい超美形!
それだけでも観る価値あるってもんですが、
ストーリーがまた笑えて泣けて、最高に感動するんです。
レンガと石畳の、イギリスの炭鉱町をバックに流れる
‘80年代ブリティッシュロックの名曲たち。
サントラも必聴です。いまだに私のヘビロテサントラの一枚。
(私のイギリス映画愛とサントラ愛については
少し前に、例によって暑苦しく語り済み!
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2014/10/blog-post_7.html


*大好きなイギリス映画のサントラたち♪真ん中右から2番目が「リトル・ダンサー」

それにしても、イギリス少年。
大人の男性になる手前の、思春期のイギリス少年のかわいいこと!
『太陽の帝国』クリスチャン・ベール
この『リトル・ダンサー』ジェイミー・ベル
スクリーンにおける美形英国少年トップ2ですよ!
(ベッカムのところの息子たちも超イケメンですね!
特に、バーバリーのCMに出てた次男くんが超カッコカワイイ!)
アメリカでは『スタンド・バイ・ミー』リバー・フェニックスがダントツですけどね♪
あ、やばい人じゃないですよ。
もうねえ、母親目線に近いのでご安心ください(^-^)
ヨーロッパの男子に目がない私ですが、
少年に限ってはイギリスとスペインが最強です!
その昔、全貯金をはたいてヤケクソで
「ヨーロッパ横断ノープランの旅」を敢行したことがあるんですが、
スペインの男子が素敵すぎて
(特に少年♪クリスティアノ・ロナウドばりの少年がゴロゴロしてました!)
スペイン滞在を延長しまくった過去が☆
そのときは旅費が足りずにイギリスには上陸できなかったんですが、
死ぬまでに絶対、ナマのイギリス男子を拝みに行きますよ☆
・・・って、また全然関係ない話になっちゃいましたね(^_^;)
旅については、機会があったらゆっくり!

そしてその次は5月2日からイタリア映画の名作
『ニュー・シネマ・パラダイス』
© 1989 CristaldiFilm

こちらは、映画好きでは知らない人はいないほどの感動作。
劇中、古い映画館が出てくることから、
映画館スタッフのなかでも好きな人が多い作品です。
こちらもかわいいヨーロッパ男子が主役ですが、
ちょいと幼なすぎ。でもカワイイ~☆
映写技師のおじいさんの自転車のカゴに乗って町を走るシーン、
それだけで号泣しちゃいます。もう孫を見る目線。
学生時代、これの「ディレクターズカット版」を銀座の劇場に観に行きました。
大好きな映画なので、それはもう期待して。
ですが、3時間・・・。
カワイイ子役のうちはよかったんですが、
淡々と描きだされる青年時代の恋愛エピソードの長いこと!
カップルだらけの銀座の映画館で、
一人ぼっちで観るレイトショーでの長いラブシーンの苦痛さはハンパない!
映画って、2時間くらいがベストだということを
身をもって実感しました。。。
というわけで、今回上映するのは
映画が一番楽しめる長さ、2時間ちょっとの通常版。
『ニュー・シネマ・パラダイス』はこのバージョンがベストです♪
シチリア島の美しい町並みと、
エンニオ・モリコーネの美しい音楽も心にしみます。
イタリアが舞台の映画はとにかく映像が綺麗。
『イル・ポスティーノ』も大好きだし、
去年の午前十時で上映した『太陽がいっぱい』
バック・トゥ・ザ・シアターで上映した『ライフ・イズ・ビューティフル』
も良かったですねえ☆
そしてこのあと、5月9日からは
アンコールにつぐアンコール、
何度やってもやっぱりみんな観たい『ローマの休日』
5月30日からは
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ『ひまわり』と、
イタリア映画&イタリアが舞台の映画といったら絶対に外せない名作が続く、
まるでわざとのような、でも中劇ではよくあるラッキーな偶然。
名付けて『中劇・春のイタリア祭り』☆
・・・いま、「ダサッ!」て言いました!?
いいんですよ、こういうのはね、わかりやすいのが一番♪
とにかくイタリアの美しい映像を楽しみましょう。っていう話。
イタリアの思い出
ベネツィアでワインをぼったくられたうえに
髪の毛や猫の毛がたくさんついたパイプベッドで寝ることになり、
そのうえ洋服だんすで仕切られただけの隣の部屋からは
夜中カップルがケンカする声が延々続き、
しかもそのホテルの受付のおばあちゃんは
耳が遠いうえに英語がしゃべれず、
最悪なサービスのくせに料金はいっちょまえにとられたので、
マジでムカついていた私は、
のんきに道端で口説いてきたイタリア男子に
ビーバップばりのメンチを切りながら
「うっさい!こんな街、二度と来るかボケエッ!!」
と日本語で吐き捨てた。
くらいのかわいい思い出だけですね♪
とりあえず、また長くなってしまったので続きはまた今度(・▽・)/

© 1953 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.
早く観たいですねえオードリー☆いいものは何度観てもイイ♪
 
 
 
*午前十時の映画祭公式サイト→http://asa10.eiga.com/
★中劇公式サイト PC→http://www.chugeki.jp/携帯→ http://www.chugeki.jp/mobile


2015年4月3日金曜日

いよいよ開幕♪

こんにちは。
気がつけば4月。
嘘でしょ!?
こないだ正月だったよね!?
この感じでいくと、
あっという間に生え際だけでなく頭じゅう白髪になって、
気がついたらもう還暦を迎えているかもしれない…恐ろしやっ(>_<;)
 
さて、前シーズン終了から少しの間お休みだった
「新・午前十時の映画祭」
いよいよ明日から新シリーズが始まります。
まずは、午前十時初登場の
「小さな恋のメロディ」
これ、午前十時の一般投票では上位に入っていた名作。
やっと上映ができることになったようです♪
実は私、この作品、
一度も観たことがないんですよね。
ちょうど私が産まれたころの作品なので、
テレビでもスクリーンでもなかなか観ることのできなかった作品。
恋。
それは世代を問わず誰でもが身に覚えのある永遠のテーマ。
特に思春期のそれは、
甘く切なく、時に痛々しいものでもあります…
って、痛々しいのは私だけか?
私の場合は少女時代の文通から始まり、
だいたい3年くらいのサイクルで
痛々しい女子シリーズを更新してきたわけですが、
それにしてもあのころのようなピュアな気持ちを
なぜずっと持ち続けられないのかと、
ほんとに思いますよねえ。。。
と、私の話は置いておきましょうか。
こちらの作品、私も大好物のイギリス映画!
しかも、なぜかその単語だけでもよだれが出てくるくらいに
大好物の、「パブリックスクール」が舞台です。
パブリックスクールとは、
今ではほとんど男女共学になっていますが、
イギリスではその昔、
男子のみのエリート養成寄宿学校だった場所。
そこにはいろんなドラマがあるわけで、
その時代のパブリックスクールを舞台にした映画もいくつも作られているんですが、
これがまた美形の英国男子俳優がたくさん出ていたわけですよ!
ヒュー・グラントコリン・ファースなんかも出てました♪
最近だとハリー・ポッターなんかも
パブリックスクールってことになりますね。
同性愛ものなんかも多いんですが、
映像も美しいし
ストーリーも面白いし、
なにしろ英国男子がこれでもか!
と登場するのがたまらない!
って、その話じゃなかった。。。
この作品の舞台ではもうすでに共学になっており、
思春期のかわいらしい男女の恋物語。
日本ではかなりの大ヒット。
うちの母もその昔、劇場で観たそうです。
そこはホラ、
「中劇で観た!」
というコメントが欲しかったんですけど、
「当時は映画館がたくさんあったから覚えてない」
とのこと。。。残念!
こちら、ビージーズの主題歌も有名ですが、
サントラ盤もいまだに増版が続いているそう。
すごい人気ですね。
もちろんこの機会に私も観ますよー♪
みなさん、
私と一緒に今年度の午前十時制覇を目指しましょう~☆
イギリス映画については、
この次の「リトル・ダンサー」
また暑苦しく語るのでお楽しみに!?

ていうか、家のパソコン使ったら画像が投稿できません・・・(+_+)
どこをどうしたらいいかもわかりません。。。
誰か教えに来て~!!
そんな奴がブログをやるなって?
ほんとそうですね・・・
パソコン教室通おうかな(;_;)


*午前十時の映画祭公式サイト→http://asa10.eiga.com/
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