2016年9月23日金曜日

「ひとり音楽映画祭」からの、「感動の実話特集」も同時開催☆

こんにちは。
「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK」が公開になり、
上映中や休憩中に聴こえてくるビートルズの曲たちに癒されている中劇スタッフです。
©Apple Corps Limited.

「・・・・・・いいよねえ・・・・・!」
なんか、中劇じゃないみたい・・・・(笑)
いいんです!
たまにはオシャンティな映画館の気分にさせてください(>_<)!
イイ感じの映画を上映して、お客さんがたくさん来てくれたときは、
映画館スタッフはほんとに幸せなんです♡
「ビートルズ~」は初日からたくさんお客さんが来てくださり、
パンフレットの初回入荷が少なくてすぐに売り切れてしまい、
入荷待ちになったりもしていますが、
大丈夫。また入荷しますので、もうちょっとだけお待ちください!
そうですよねえ。パンフ、欲しいですよねえ!
私も必ずパンフ買う派なのでわかります。
でも、印刷が間に合わなかったようで、各地の劇場でちょっとづつしか回ってこず、
あちこちで入荷待ちになっているようです。
ごめんなさい、必ず入荷しますから!!
私は、気に入った映画は、パンフもサントラも絶対に買いたいタイプ。
パンフが売り切れとか、ほんとに落ち込みます。。。
でもよく考えたら、もう盛岡の街中でCDをフラッと見たり、買ったりできるところがほとんどないんですよね!
それはほんとに残念な傾向です。
映画マニアの私は、気に入った映画のサントラは必ず買ってしまうので、
映画を観た帰りにCDを買うのが定番の流れだったんですが。
映画を観て気分が盛り上がっているときに買いたい!
なのに映画館の近くにCDショップがほとんどない!
なんだか寂しい・・・(-_-;)
オバチャンな私は、音楽をダウンロードとか、携帯で聴く、とかっていうのは違う!と思っていて(笑ってください、アナログ世代。)、
CDを手元に置きたいんです。
自分のものにしたいんです。
邪魔だからとか、かさばるとか、そういうことじゃないんです。
ジャケットとか、紙スリーブ仕様とか、初回限定とか、歌詞カードとか、
なんかそういうのも込みで、買って眺める。
それが至福の楽しみなんです。
というわけで、ビートルズのCDはモスビル2Fのディスクノートさんで無事ゲット。
今回のビートルズも、パンフとCDをきちんとゲットして大満足な私です。
上映中ということで今の私の気分はビートルズ一色なので、
家ではビートルズの昔のCDとか、
ビートルズ関係のCDをもっぱらヘビロテ中。
ビートルズ関係って何かって?
得意の映画のサントラなんですけど、
え、そんなに聞きたいですか~?しょうがないなあ(*´з`)
じゃあちょっとだけ紹介しましょうか♪
「i am sam」

これは、ショーン・ペンが主演の映画だったんですが、使用曲の全てが、有名アーティストがビートルズの曲をカバーしたものなんです。
これがまたいいんですよ~(゜-゜)!
ビートルズでありながら、全然違う曲のような。
選曲も素晴らしいです!
「カラー・オブ・ハート」

これは、1曲目がフィオナ・アップルが唄う主題歌「Across The Universe」(ビートルズのカバー)ってだけなんですけど、
これがめちゃくちゃ良くて!
サントラじたいも、1950年代のアメリカが舞台の映画なのでその時代のいわゆるオールディーズがメインで、素敵なサントラです。
で、そこからの
映画「アクロス・ザ・ユニバース」
こちらはタイトルからしてビートルズ全開、全曲ビートルズの楽曲で描かれた異色のミュージカルでした。
キュートでおしゃれでめっちゃ素敵な映画でした。
もちろんサントラも最高(≧▽≦)!
でもでも、大好きなサントラなのになぜか家のCDラックから発見できず。
なので写真なし(;_;)
片付けも掃除も死ぬほど苦手な私ですからね、
どこかの隙間にはさまっているのか、
もしかしたら「これいいよー!」と調子に乗って誰かに貸してそのままか・・・・(-_-;)
とにかく大好きな映画で大好きなサントラです。
機会があったらぜひ聴いてみてくださいね!(マジで探そうっと・・・)
それと、忘れちゃいけないのがもう一本。
11月12日公開「イエスタデイ」です♪
© 2014 Storm Rosenberg. All rights reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan Distributed by MAXAM INC. 

楽しみですねえ(´▽`*)
ビートルズに憧れるノルウェーの少年たちの、甘酸っぱくてせつない1960年代の青春。
・・・・・最高です( `ー´)ノ
北欧。1960年代。男子高校生。ビートルズ。
全部大好物。
間違いない。
サントラ購入決定☆
みなさま、とりあえず予告だけはチェックしておいてくださいね!
公式サイトhttp://yesterday-movie.com/

そんなこんなで「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」
こちらはなんと、アーティスト系の音楽映画なのに、
レディースデイやメンズデイ、毎月1日の映画サービスデイ、
それから平日朝一回目のモーニングサービスや平日夕方のイブニングサービスで割引になる通常料金作品です!
初日の22日は木曜日でメンズデイだったので、男性は1100円で観られたんですよ☆
割引サービスをうまく使って楽しんでくださいね♪


さてさて、お次は秋の中劇、充実のラインナップですが、
「ひとり音楽映画祭」と同時進行で
「感動の実話特集」開催です。
なんでしょう、この充実ぶり。
中劇のくせにね!

9月24日公開「ヒマラヤ~地上8000mの絆」
(C) 2015 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.

こちらは、、アジア初のヒマラヤ8000m峰14座の登頂に成功した韓国の登山家、オム・ホンギルという方の実話なんですが。
この方が、愛弟子のムテクがエベレスト登頂の成功後に悪天候で遭難したと知り、
その遺体を回収するために、名誉も栄光も保証もない、記録にも残らない過酷な遠征を行ったという、77日間の真実です。
それでなくても命がかかるエベレストの登攀。
それを、世界トップクラスの登山家が、
頂上に向かうことではなく“人”に向かって登頂したというのが胸をゆさぶりますよね。
これは実際にネパールのヒマラヤに登って撮影されたまさにホンモノの映像。
出演者は、山岳家が必ず行わなければいけない厳しい訓練を受けて臨んだそうです。
観客がまるで実際に登っているかのような臨場感もスゴイ。
日本でも、いまやっぱり登山ブームということもあって登山関連の映画は人気のようですね。
つい最近でも「エヴェレスト~神々の山嶺」がありましたし、
「岳」とか「剱岳」なんかもありましたね。
え、「八甲田山」?たしかにー!あれもそうですね。でも古い(;・∀・)
山岳系の作品はやっぱり熱いドラマがありますもんね。
それはどこの国も同じなんでしょう。
韓国では去年、同日公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抑えて初登場1位になり、
800万人を動員したモンスター級の作品。
もうねえ、マジで、予告見ただけで泣いちゃいます。
本編観たら・・・・・目が腫れますね(^_^;)
公式サイトhttp://himalayas-movie.jp/


9月24日公開「栄光のランナー」
Focus Features (C) 2016 Trinity Race GmbH / Jesse Race Productions Quebec Inc. All Rights Reserved.

こちらの実話は、第二次世界大戦前、「ヒトラーの、ヒトラーによる、ヒトラーのための大会」だったはずの1936年ベルリンオリンピックで、
1つの大会で4つの金メダルを獲得するという快挙を成し遂げた黒人選手(!)のお話です。
とにかく人種差別が根深く残る時代、というか人種差別至上主義のナチスを率いるヒトラーが主導したオリンピックです。
そこでまさかの黒人選手が金メダル4つ!
ほんとにスゴイことなんですが、そこにたどり着くまでにはハンパない試練と苦悩があったわけです。
当たり前ですよね(^_^;)
中学時代から類稀なる才能を発揮して数々の記録を樹立していたアメリカ人陸上選手ジェシー・オーエンス
彼が大学で出会った白人コーチと二人三脚で、次から次と降りかかる問題を乗り越えて、
オリンピックで金メダルを取るまでを描きます。
2人が戦うものがまたひとすじ縄ではいかないしんどいものばかりで、
普通の人ならもう途中で投げ出しちゃうんじゃないかってくらいなんですが。
まずアメリカ国内での人種差別がありつつの、
オリンピック派遣を巡る政治的対立にも巻き込まれつつの、
すったもんだでコーチとも口論になったりもしつつの、
究極のヒトラーの人種差別ときたら。
オリンピック誘致をめぐっては最近、次の東京オリンピックでもなんだか怪しい部分がありましたけど、もちろんこのころもあったわけで。
オリンピックをめぐる裏取引についてもしっかりと描きつつ、
主人公の家族やコーチとの固い絆、さらにはライバルであったドイツ人選手との友情、
そしてひるむことなく「ヒトラーのオリンピック」に挑んだ若きアスリートの激動の2年間を濃密に描き出した真実の物語。
オリンピックイヤーである今年(オリンピック、終わっちゃいましたけどね・・・)、
ぜひ観ておきたい一本です。
公式サイトhttp://eiko-runner-movie.jp/


さて、充実の秋のラインナップです。
なかなかでしょう~(*^_^*)
ベルリンフィルの緊急上映やら(ベルリン・フィルも急な上映で、しかも1週間限定だったにも関わらず、たくさんのお客さんにご来場いただきました!嬉しい!)、
ひとり音楽映画祭やらで、
とにかく宣伝したくて私一人で勝手にてんやわんやだったのですが、
中劇の大事な柱である午前十時の映画祭を、このところすっかりスルーしてしまってました(゜-゜;)
もうねえ、午前十時~はすっかり優等生で、
必ず素晴らしい作品が上映されるし、
それなりにきちんとお客さんが入ってくれるので、
毎回必死で宣伝しなくても大丈夫~♪
ってちょっと油断していた部分もあるんです(^_^;)
そしたら、私としたことが、若かりしころの私の元彼であるイーサン・ホーク
(詳しくはhttp://moriokachugeki.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html)に出会った映画である「いまを生きる」(9月23日終了!スミマセン・・・)とか、
黒澤明監督作品「生きる」(9月24日から公開)とかについて語っていなかったことに、今気付きました(-_-;)
なんという不覚!
たくさん語りたいことがあったのに!!
でも今日はすでに語り過ぎ!
ていうか「いまを生きる」は上映終了!
イーサン・ホーク、前髪がクリンとしてて、声がまだちょっと高くて、お顔もツルンとしてて、
少年と青年の間の一番いい時期(!)じゃんか!
それについて語らなければいけなかったのに!
「いまを生きる」なんていい映画に出ておきながら自ら命を絶ってしまったロビン・ウィリアムズにも一言、物申したかったのに!
もうーバカバカ!!
・・・・そんなわけで、全部を紹介しきれないくらい充実している、秋の中劇。
ぜひ、いろいろ楽しんでみてくださいね!



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