2016年11月18日金曜日

ベネ様降臨(゜▽゜)/ナショナルシアターライヴ&ブラナーシアターライヴ決定!!

こんにちは。
今回は、久しぶりにマニアック全開でいきます!
ベネ様ファン&イギリス俳優好きのみなさま。
お待たせいたしました!
さらに演劇人、イギリスフェチ(?)、個人的なシェイクスピア研究家(?)、そして映画マニアの方たちまで。
やりました!!
やっと決まりました(≧▽≦)!!
ナショナルシアターライヴブラナーシアターライヴ!!

なんとシェイクスピア作品を3本。
豪華です!
まずはこちら、
おととし、ベネ様(ベネディクト・カンバーバッチ)『フランケンシュタイン』と、
トム・ヒドルストン『コリオレイナス』を上映したあの、ナショナルシアターライヴ
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2014/10/blog-post_17.html
あの興奮と感動が、また中劇に戻ってきます!
今年はもちろんベネ様『ハムレット』が決定です!!
12月10日~16日上映。
(C)Johan Persson

やりましたーーーーー(´▽`*)/
もう、とにかく『観たい!!観たい!!』と騒いでいたこの『ハムレット』
お客様からも「やらないんですか??」と聞かれたりもしていましたが。
やっと。
やっと!決定しました~☆
小躍りしながらこの文章を書いている私です♪
なんてったってベネ様ハムレット(*´з`)
もう、嬉しすぎて、言いたいことたくさんあったのに忘れました(^_^;)
なのでとりあえずもういっちょ写真を♡
(C)Johan Persson

いいですねえ♡
ベネ様、頬がこけたりして、これまた完璧な役作りをなさったっぽいですよね!
本国イギリスでは、オンラインチケットが発売されるやいなや10万枚(!!)が即日完売したという驚異の作品。
ベネ様ファンでなくとも、イギリス中を熱狂の渦に巻き込んだこのモンスター舞台『ハムレット』
観ておいて損はありません。
でもでもやっぱりベネ様の魅力をたっぷり堪能できる3時間27分!
普通の映画なら、
「マジかー!3時間半もあるのかーーーー(-_-;)」
ってなるところですけど、
この『ハムレット』に関しては、長ければ長いほどイイ♡
っていう嬉しい長さ。(私だけ?)
3時間半、ひたすらベネ様の姿を拝めるわけですよ!
「シャーロック」の新シリーズがいくら本国での放送が近いと言っても日本ではまだまだ。
ベネ様がマーベルアニメの主役を演じる映画『ドクター・ストレンジ』の公開が1月に控えているとは言ってもそれまで待てないし!
しかも、ベネ様の舞台は絶対に見逃せない。
とにかくこの『ハムレット』だけは(>_<)!!!
と、ナショナル・シアター・ライヴからはまずはこの1作品だけ決定。
あとの作品は、ベネ様ではないんですが、
それぞれ魅力的な作品ばかり。
この『ハムレット』にお客さんがたくさん来たら、他のもやれるかも(゜-゜)♡
なので、みなさま、口コミ&拡散そしてご来場にてご協力おねがいします!
公式サイトhttp://www.ntlive.jp/hamlet.html

そして、今回はなんと、ケネス・ブラナー・シアター・カンパニーの舞台を映画館で楽しめる、
ブラナー・シアター・ライブから『ロミオとジュリエット』『冬物語』も上映決定!
ケネス・ブラナーと言ったら、今、注目のイギリス俳優のなかでももう大御所と言ってもいいくらいのスゴイ人。
かのイギリス王立演劇学校を首席で卒業(!)、
23歳でロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加、
そしてイギリス演劇界ではシェイクイスピア俳優としてその名を轟かしてきた、
まさにイギリス演劇界のキング。
師匠?神?
とにかくスゴイ人。
その方が立ち上げたケネス・ブラナー・シアター・カンパニーの舞台を映画館で楽しめるという企画。
これはかなり贅沢な企画なんですが、
その第一弾『冬物語』(11月26日~12月2日上映)

本国イギリスではハリウッド映画を凌いで興行成績1位!
興業収入も3億円突破!
という成功をおさめ、
しかも出演したジュディ・デンチはこの作品でイギリス最高峰の栄誉ローレンス・オリビエ賞の助演女優賞を受賞した、マジでスゴイ作品なんです。
こちらはケネス・ブラナー自身も出演しており、
ジュディ・デンチとのいぶし銀な演技対決が観られます!
第二弾『ロミオとジュリエット』(12月10日~16日上映)

こちらは、言わずと知れた名作中の名作。
今回その悲劇のカップルを演じるのは、
去年、ケネス・ブラナーが監督した実写版『シンデレラ』でヒロインと王子を演じた二人、
リリー・ジェームズリチャード・マッデン
イギリス演劇界の“キング”ケネス・ブラナーが、
シェイクスピアの名作『ロミジュリ』を、
一度映画で使ったこの二人にどうしてもやらせたい、
っていうんだから、どんだけ気にいったのよ!?
って感じですよね。
誰でも知ってる古典作品『ロミジュリ』ですけど、
観たことあるとか言ったって、たいていの方は映画だったりしませんか?
かくいう私も、ちゃんと観たのはバズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ主演版の現代版『ロミオ+ジュリエット』だけ(^_^;)
好きなんで、劇場で2回も観ましたし、サントラもいまだによく聴いてますけど。
でももちろんこれとは別物!
『ハムレット』だって、私はずいぶん昔ですがケネス・ブラナー監督・脚本・主演版の映画を観たくらい。
それこそケイト・ウィンスレットジュディ・デンチなどのイギリス俳優てんこ盛り、
しかも4時間越えの超大作で、映画館でも休憩が入ったスゴイ作品でしたけど。
なんだか小難しそうでとっつきにくかったシェイクスピアの古典作品を、
わかりやすく映像化していて、しかも面白いとは思ったんですが、
いま私の記憶にあるのは、
「拘束服を着せられて発狂するケイト・ウィンスレットの姿のみ」というありさま( ゚Д゚)
なので、今回、ベネ様の「ハムレット」の舞台を観られるのはもちろん、
これまでエリザベス女王やヴィクトリア女王なども演じ、アカデミー賞やゴールデングローブ賞なんかも獲っているジュディ・デンチの演技も、
初めて観るほんとの「ロミオとジュリエット」も、
楽しみで仕方ありません♪
そもそもシェイクスピアの作品の舞台をちゃんと観たことがある人なんてあまりいないんじゃないですか?
しかも今回の『ハムレット』『冬物語』『ロミオとジュリエット』も、
シェイクスピアの祖国イギリスで、
イギリス人スタッフによってイギリス人が出演して作られた本場の、
本物の舞台公演をそのまま収録したもの。
おととしのナショナル・シアター・ライヴでは、
観客の声やざわめきに包まれて、
一切字幕の出ない舞台予告、
大がかりな舞台装置や役者の演技を“どアップ”で見られる贅沢。。。
全てが、自分がロンドンの劇場の特等席にいるかのような幸福感に包まれながらの有意義な時間。
本当に圧倒され、言葉も出ないくらいの衝撃でした。
これはなかなか味わえるものではありませんよね!
日本で日本人が日本語で演じるシェイクスピアとはまた違う、本場の本物の舞台。
ぜひ体感していただきたい!
絶対に観ておくべき舞台がここに-!
公式サイトhttp://www.btlive.jp/


そしてもう一本、イギリス発の本物の舞台。
現在上映中の『マシュー・ボーン「ザ・カーマン」』ですが。
(C) Illuminations and New Adventures Limited (2015)

当初は1週間のみの上映になるかも・・・(>_<)だったんですが、
なんといろいろあって12月2日まで上映延長になりました!!
スケジュールが厳しくてあきらめていた方、
12月2日までならなんとかなりませんか!?
私もやっと観ることができたんですが、
スッゴク良かったですよ~~~(≧▽≦)!
情熱的でセクシーで、
ドラマティックでエネルギッシュ。
ジーパンを穿いて踊りまくり、シャワーを浴びるサービスショットも有りの男性ダンサーたち。
(去年の『眠れる森の美女』『男性版・白鳥の湖』に出演してたドミニク・ノースやクリス・トレンフィールドも出てるんです♡)
60年代風の花柄ワンピースをはためかせ、惜しげもなくパンツを見せながらフェロモン出しまくりで踊る黒髪の女性ダンサーたち。
本国イギリスではいろんな賞を総なめにしている、名だたる注目ダンサーたちの圧巻のダンス。
セリフの無いダンス作品なので、字幕を読んだり言葉を聞き逃したりということもなく、
ひたすら圧倒的なダンスに目を奪われました。
いやあ~・・・・面白かった!
こちらもなかなか観ることのできない貴重な機会。
是非、劇場で堪能してください!
公式サイトhttp://matthewbournecinema.com/thecarman.html


もう、なんか、自分の観たいのばっかりで久しぶりにテンションが上がりまくりの私です。
アレルギーで喉や鼻がめっちゃ調子悪いのも、もうどうでもよくなりました(・∀・)/
すっかり寒くなってしまった盛岡ですが、
11月、12月とイギリス色満載で、しゃれおつ、かつスタイリッシュな劇場に変貌する(つもりの)中劇です。
ぽっかりと予定の空いた休日や、
なんとなく一人でゆっくりと映画が観たい気分のときなどあったら、
イギリスの舞台を観に来ませんか?
ロンドンの劇場にいるような気分になれますよ♪
そしてそのあとは、美味しいものでも食べて、
ギネスビールでも飲んだりしてね!
いいなあ・・・・それ(*^_^*)!


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