2016年11月25日金曜日

「L-エルー」監督舞台挨拶決定!&いろいろ

こんにちは。
今日は、急きょ決まった舞台挨拶のご案内です♪
今日から公開の「L-エル-」下山天監督が、
11月27日の18:15の回に舞台挨拶をして下さることになりました♪
下山監督は、先週の「ラヂオもりおか音楽映画祭」で上映した、
「ブルーハーツ ショートフィルムセレクション」『人にやさしく』の監督でもあり、
音楽映画祭の舞台挨拶で盛岡に来られていて、
そのときにうちの社長がお会いしてお話しをする機会があり、
「L-エル-」の舞台挨拶にも来ていただけることになったのです(^-^)/
この下山監督、青森出身ということで、なんとなく親近感♪
代表作としては、
もともとミュージックビデオの監督として活躍していた方なので、
久保田利伸B’zGACKTなど有名アーティストの作品を数々手掛けていたのですが、
桑田佳祐「月」「祭りのあと」もこの下山監督が撮っていたと知って感激しました!
大好きなんで!
映画では仲間由紀恵&オダギリジョー「SHINOBI」(岩手でロケしたことでも話題になりました)もありますが、
私はドラマ「あしたの喜多善男」が好きです♪
なんとなく一話目を見たら、面白くて最後まで観てしまったドラマでした。
あれのチーフ監督も下山監督だったんですね!
スッゴクスッゴクいい方で、
音楽映画祭のとき、フォーラムさんでの舞台挨拶があったんですが、
中劇の方にも足を運んでくださって、
ロビーに飾ってあるポスターとバナーにサインまで書いて行ってくださいました♪

劇場ロビーに、サインとメッセージ入りのポスターとバナーが飾ってあるので、
映画を観に来るときは必ずチェックしていってくださいね(^-^)/
今回の舞台挨拶は、
特別なチケットや指定席券などなしで、
普通に映画を観るようにご入場いただくだけでご覧になれますので、
お時間のある方はぜひいらしてみてください!
     ・11月27日(日)18:15~上映前に舞台挨拶の予定
     ・入場料金:1800円均一
公式サイトhttp://acidblackcherry-movie-l.net/


さて、そうこうしているうちに11月も終盤。
もう今年もあと1年ちょっとで終わり!?
早いー(>_<)!!
なんて言ってる場合じゃありません。
ウィル・スミス主演『コンカッション』
午前十時の映画祭『戦場のピアニスト』
が始まっていました(゜-゜;)
もうなんか毎日、仕事に頭と体が追い付いていなくてただただ焦る私です。。。
焦っても仕事は進まないんですけどね(-_-;)

『コンカッション』
(C) 2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films Global Inc. All Rights Reserved.

アメリカ国民を熱狂させ、単なるスポーツとしてだけでなくアメリカを代表するエンターテインメントとなったNFL(ナショナル・フットッボール・リーグ)。
その巨大組織がひた隠しにした“闇”にたった一人で立ち向かった実在の医師をウィル・スミスが演じます。
試合中の激しいタックルが引き起こす脳疾患を発見したナイジェリア移民の医師が、
ただ真実と正義を求めて、“アメリカの夢”と対峙する!
全米を揺るがせた衝撃の告発をリアルに映画化。
これが実話っていうのも驚きですが、
なんと製作が巨匠リドリー・スコット
「ブレードランナー」!
「テルマ&ルイーズ」!
「グラディエーター」!
今年もマット・デイモン「オデッセイ」が公開されましたし、
御年79歳にしてまだまだ精力的に自らメガホンを取り、
第一線で活躍を続ける監督です。
なんかリドリー・スコットってだけで絶対面白いって気がしちゃうんですよね。
実際、毎回面白いし。
そこに今回、超本気で超真面目なウィル・スミスです。
観る価値アリですよ~☆
公式サイトhttp://www.kinenote.com/concussion/

『戦場のピアニスト』
(C)2002 PR PRODUCTION/STUDIO BABELSBERG/HERITAGE FILM/RUNTEAM LIMITED

これ、絶対にブログ一回分語るつもりでいたのに、
全然間に合わなかった・・・・(-_-;)
私がちょいちょいこのブログで推しているエイドリアン・ブロディ
それまではちょこちょこ映画なんかにも出てはいたもののほぼ無名の俳優だった彼ですが、
この『戦場のピアニスト』で、アカデミー賞の主演男優賞を史上最年少で受賞
一躍トップスターの仲間入りを果たしました。
こちらも実話。
ユダヤ系ポーランド人のピアニストの体験記をもとに映画化された作品です。
もともと彼自身もユダヤ系ということもあり、まさにハマリ役!
気の弱そうな、困ったような表情の下がり眉、
控えめな笑顔と綺麗な指先(もちろんショパンを弾くのは吹替えだったのでしょうけど)、
なんだか母性本能をくすぐられまくった私でした。
今、改めて観てみると・・・・・
若い!
ひたすら若い!
そして美しい!
なんか、観ているだけで癒されました。
カンヌでも最高賞パルムドールを獲り、
アカデミー賞でも7部門ノミネート、3部門受賞と、
その年の映画賞を席巻した作品。
私は「ダージリン急行」「グランド・ブダペスト・ホテル」なんかのコメディ映画のときの彼が特に好きなんですが、
やはりこの、初めてエイドリアン・ブロディという俳優を見た「戦場のピアニスト」
「やっぱりこれだよ、これ!」
と思いました。
「今回の午前十時の映画祭で初めて観た」
という方が何人か、「すごく良かった!」と声をかけてくださいました。
「いいですよねえ(´▽`*)!」
と返す私。
劇中、演奏されるピアノの曲もいいですよ!
ショパンの曲が多いのですが、
「上手な人がピアノを弾くのを見る」のっていいですよね!
昔、KYON2のドラマ「少女に何が起こったか」で、
ショパンの「革命」やベートーベンの「熱情」なんかを弾くKYON2や賀来千賀子の姿に感動していた私でしたが(もちろん吹替えですけどね)、
やっぱり上手な人がピアノを弾いているのはかっこいいなあと思いました。
・・・・ってなんの話?
公式サイトhttp://asa10.eiga.com/2016/cinema/613.html


そして、中劇得意のゲリラ的上映で26日から1週間上映の『冬物語』

ジュディ・デンチ主演のイギリスの舞台作品。
こちらについてはすでに説明済み。
http://moriokachugeki.blogspot.jp/2016/11/blog-post_18.html
本場イギリスのシェイクスピアの舞台をそのまま映画館で。
これ私、おととしのナショナル・シアター・ライブを観て思ったんですけど、
もちろん舞台は生で観るにこしたことはないんでしょうが、
実際ロンドンに行って観るとしたら、
チケットが取れないというのは当たり前ですが、
それ以前に、「現地で生だと、全部英語だから何言ってるかわかんないじゃん(@_@;)!」
ってことでした。
それが、日本の映画館でこの舞台を観るということは、
スッゴク貴重な機会というだけでなく、
ドアップで役者さんたちの演技も見られるし、
何よりも「ちゃんと字幕付きで観られる」っていうのがいいですよね!
せっかくだから、セリフも聴くと同時に日本語訳を見たいんです。
「ハムレット」「ロミジュリ」では、あの有名なセリフなんかも出てくるはず。
そのへんもぜひ、楽しんでもらいたいなあと思います♪
公式サイトhttp://www.btlive.jp/


いよいよ12月ですね。
11月の末日までグダグダのんびりしてるくせに、
12月に入ったとたん、急に心がざわざわと落ち着かなくなる私です。
別に何をするってわけでもないんですけど。
「また一年が終わる」ということに対しての恐怖でしょうか。
そろそろお肌のくすみや膝の痛み、
そして治りにくい風邪やときどき立ち上がっては自己主張をしてくる白髪など、
全てを受け入れて悟りの境地に達したいのですが、
まだまだ歳をとるということに抗いたいお年頃。
『戦場のピアニスト』を観たころに戻りたいよ~~~~(ノД`)!!(約15年前)


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