2017年1月6日金曜日

新年のご挨拶&『艦これ』決定!

あけましてあめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

全然雪の無いお正月でしたね。
ラクでいいんですけど、ほんとに大丈夫なのかなあと心配になります。
私が子供のころの冬休みは、わりと雪がドッサリ積もっていたんですけどね。
「冬休みのお手伝いは雪かき」とかね。
まだまだ真冬はこれからとはいえ、
気温もそれほど低くもないし、
これが地球温暖化なんでしょうか?
私たちがもう少し雪とか寒さに耐えることで温暖化がどうにかなるのならがんばりますが。
・・・・とまあ、大きなことを心配している場合じゃありません。
実は元旦、中劇では映写機トラブルに見舞われ、
スクリーン1が上映できないという、
なんとも信じられない出来事が(゜-゜:)!
朝からスクリーン1のほうの機械が立ちあがらず。
ウンともスンとも言いません。
というわけで元旦からスクリーン1は一日中休映。
スクリーン2だけの上映となりました。
元旦から中劇に映画を観に来ていただいたのに、本当にごめんなさい(>_<)!
幸い、スクリーン1では「妖怪ウォッチ」しか上映していなかったので、
スクリーン2での「妖怪ウォッチ」の上映と、フォーラムさんでの上映のご案内をして、
来て下さったお客様方はどちらかでとにかく映画はなんとか観られたのではないかと思うのですが。。。
それでも寒い中移動が必要になったり、
時間の予定が変わってしまったりもしますからね。
本当に申し訳ございませんでした。。。
それにしても、他の日でなくてなぜ元旦・・・!
2017年問題か!?
それとも悪意のあるサイバーテロか!?
って、そんなわけがなく。
単なる不運。
「なんて日だ!!」
そして、その日のうちに東京から業者さんを呼んで夜通しの復旧作業。
翌日2日には朝から通常通り上映ができました。
なんというか・・・・・いろいろありますね(^-^;)
そんなこんなで中劇の2017年はドタバタで始まりました。
でも映画館に映写機トラブルは付きもの。
フィルムの時代からいつだって映写機はスタッフの想定内も想定外も関係なく、
満席だろうが初日だろうが正月だろうがいろんな手段で私たちを試してきたのです。
これからも最新の映写機たちはあの手この手で劇場スタッフを青ざめさせてくれることでしょう。
受けて立つしかないですね。
今年もがんばります(>_<)!!


それと、急きょ決まった作品があるのでお知らせしないと。
1月28日~なんですが、「艦これ」やることになりました。
(C)2016 「劇場版 艦これ」連合艦隊司令部 

http://kancolle-anime.jp/
大人気のブラウザゲーム発、実在した艦艇を擬人化した多彩な「艦娘」(かんむす)たちを育成・強化し、自分だけの強力な連合艦隊を編成する、艦隊育成型シミュレーションゲームのアニメ劇場版。
・・・・・だそうです。
スミマセン、知らなかった・・・・・(>_<)
オバチャンなので許してください!
2015年にはTVアニメ化、そして2016年、劇場版の公開となりました。
地方なので上映が遅れましたが、
1月14日からフォーラムさんで2週上映、
そのあと、中劇で引き続き上映、ということになりました。
これ、シネコン全盛の今だと不思議な感じがしますが、
少し前ならけっこう普通にあったこと。
業界用語で「ムーブオーバー」と言います。
どこかで上映していた作品を、別の劇場(別会社)で引き続き上映すること。
映画にもっとたくさんの人が来ていたころ、
そしてたくさんの映画館があったころには当たり前だったんですけどね。
まあ平たく言えば、
「映画会社としてはもっと長く上映してほしいけど次の新しい映画が待機しているのでそこの劇場では上映できない。だからどこか別のところで上映してくれ!」
ってことです。
ちなみに、一つの作品を同じ日程で同じ地区で上映するのは「拡大上映」
観たい映画が短期間しか上映しない!
しかもその週の休みは用事が入っててどうしても無理!
ってとき、ほんとに悲しいですよね。
ムーブオーバーや拡大上映は、
お客さんとしては、都合のいい日や時間を選んで観ることができるので、いいことだと思いますよ♪
リピーターもいるでしょうし、
あえて一回づつ別の劇場で観る、というのもいいかもしれないですね。
というわけで、上映を楽しみに待っていたみなさん、
なんとか都合をつけて、観に来てくださいね!

さらにさらに。
まだまだ新作が入ってきます。
詳しい日程や写真の手配がまだなので、
準備が出来次第、こちらにアップしますのでお楽しみに♪


私は先日、やっと「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観てきました(^-^)/
いやあ~・・・良かった!
もう。そもそもキャストだけで心わしづかみされてたんですけどね。
とにかくディエゴ・ルナ!!(「天国の口、終わりの楽園」というメキシコ映画でキュン死にしそうになったのがもう15年くらい前(゜-゜)!一緒に出ていたガエル・ガルシア・ベルナル「モーターサイクルダイアリーズ」でチェ・ゲバラを演じたりして、少し先をいかれた感があり、ディエゴ君も早くいい役にめぐりあえるといいなと思っていたんですが。めっちゃいい役が待っていましたね♡憂いを帯びたまなざしは若いころと変わらず、大人の素敵な俳優に育っていて嬉しかったです☆)
そしてドニー・イェン!!(素晴らしいアクションシーンでした!「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のころと変わらない体のキレ!)
さらにチアン・ウェン!!(「紅いコーリャン」とか「宋家の三姉妹」などにも出演している中国の大御所ですが、私はこの方が監督した「太陽の少年」という映画が大好きで!その年の私のベスト3に入ってました。役者としては久しぶりに見ましたが、さすがの存在感でした。)
先日、急死してしまったレイア姫(キャリー・フィッシャー)といい、
なんなの、このツボ!
っていう大満足キャストのうえに、期待を裏切らないストーリー。
少し前に「七人の侍」を観ていたので、
やっぱり「スター・ウォーズ」には黒澤明イズムが脈々と継承されているのだなあと実感しました。
とにかく楽しかった(´▽`*)/
なんだかんだとうんちくを語ってばかりいる私ですが、
映画を観るうえで、「とにかく楽しかった!」の一言。
それが一番のような気がします。。。

さて、大々的に他館の宣伝をしたところで(^-^;)
今年も、たくさんのいい映画に出会えるといいなと、
それだけが今年の期待。希望?願い?
の私です。
「オケ老人」
(C) 2016 荒木源・小学館/「オケ老人!」製作委員会

「ちょき」
(C) 2016「ちょき」フィルムパートナーズ

「彼らが本気で編むときは、」
© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

など、新年早々ひいき目無しでイイ感じの作品がスタンバってる中劇です。
この作品たちは、私が中劇スタッフでなくても絶対観に行きます。
要チェックですよ~☆
今年も、地味で宣伝が足りなくてアナログな中劇ですが、
ぜひともごひいきによろしくお願い致します!



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